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大いなる沈黙へ
フランス・アルプス山脈に建つグランド・シャルトルーズ修道院、そして同地で暮らす修道士たちの生活を捉えたドキュメンタリー映画。1084年に設立された同院はカトリックの中でも厳しい戒律で知られるカルトジオ会の男子修道院であり、1960年代に2人のジャーナリストが内部に入ることを許されたことがあるものの、これまで修道士たちを実際に記録した映像はなかった。ドイツ人監督フィリップ・グレーニングが1984年に撮影を申請、それから16年の歳月を経て許可がおり、音楽・ナレーション・照明なしという条件のもと、監督ひとりだけが中に入ることを許された。監督はカメラを手に6カ月間を修道院で過ごし、俗世間から隔絶された孤独な世界で決められた生活を送りつづける修道士たちの姿を、四季の移ろいとともに映しだしていく。2006年サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞した。映画を観ている方に沈黙の大切さを伝える作品。日本公開も連日岩波ホールが満 席だった。
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2005年製作/169分/フランス・スイス・ドイツ合作
原題:Die grosse Stille
配給:ミモザフィルムズ
創造と神秘のサグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリアは、民間カトリック団体「サン・ホセ教会」が贖罪教会(信者の喜捨により建設する教会)として計画し、初代建築家フランシスコ・ビリャールが無償で設計を引き受けた。1882年3月19日に着工したが、意見の対立から翌年にビリャールは辞任。その後を引き継いで2代目建築家に就任したのが、当時は無名であったアントニ・ガウディである。スペイン、カタルーニャ出身の彼が構想し、1882年の着工から130年以上も建設が続く世紀の建築プロジェクト「サグラダ・ファミリア」のドキュメンタリー。2005年には世界遺産にも登録され、世界から訪れる年間300万人を超える人々を魅了し続けているスペイン、バルセロナのサグラダ・ファミリア。東側の生誕のファサードでは、キリストの誕生から初めての説教を行うまでの逸話が彫刻によって表現されている。アントニ・ガウディ「神は急いでおられない。焦らなくていい」。
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2012年製作/94分/G/スイス
原題:Sagrada: El misteri de la creacio
配給:アップリンク