映画「天国は、ほんとうにある」「神は死んだのか」タイアップ編 神の恵みとその裏話⑱

更新日:3月2日

「クリスチャン特別前売券」 を作ってクリスチャンの皆様に委託をしてご友人を誘っていただくシステムが本格化したのは、映画「天国は、ほんとうにある」 と「神は死んだのか」 のタイアップの劇場公開からです。

2013年、まだいのちのことば社に勤務していた頃、何かのイベントの帰りに同僚が電車に乗ると、おもむろに本を読み始めました。無心に読んでいるので、タイトルを教えてもらうと「天国は、ほんとうにある」 でした。


4歳になる息子コルトンは、虫垂炎を患い、緊急入院をしてしまいます。愛する息子が生死の境をさまよう姿を見たトッドは神への怒りをあらわにします。父親の悲痛な思いが神に届いたのか、コルトンは奇跡的に一命を取り留めました。

コルトンはやがて父親に驚くべき話を打ち明けます。それは、彼が天国を旅してきたとの証言でした。その内容にはコルトンが知るはずのない、生まれる前の出来事も含まれていました。そして、天国の描写は聖書の内容に忠実だったのです。

同僚に勧められて一気に読んでしまいました。これが映画化されたら良いなと思っていましたら、翌年4月にアメリカで公開され、興行成績90億円を超える大ヒットになったとの記事を読みました。

ソニー・ピクチャーズ系列の映画会社が配給です。そこで、日本のソニー・ピクチャーズのスタッフに連絡しました。しかし、こういったキリスト教作品の日本公開は難しいとの返事でした。

祈るしかありません。するとしばらくして、話があるから本社に来て欲しいとの連絡をいただきました。

お伺いすると、ある映画館から、今度「God's Not Dead」という映画をシンカという会社配給で公開することになったので、それとのタイアップ公開ならば可能性があると提案があったそうです。


「 God's Not Dead(日本語タイトル-「神は死んだのか」) は、神の存在を授業で証明しなくてはならなくなった学生の話で、全米公開3日間で856万ドルという驚異の興行収入を記録し、600万人以上を動員したキリスト教話題作です。

早速、2社の配給会社と劇場、そして私も加わって会議が持たれ、なんと12月13日からの緊急公開が決定しました。ただし、宣伝費はないので、4社が教会のリストを元に訪問したり、電話をしたりとの人海戦術を取ることになりました。

そもそもストレートなキリスト教映画が2本同時公開されることが奇跡です。配給会社が違う2作品の共通のチラシ、2作品セットしたクリスマス限定チケット(2,200円)の製作、チケット販売会社のメイジャーにも協力していただいて、前売券の委託、何もかも前代未聞の映画宣伝のスタートです。

クリスチャンではない営業の方に教会訪問をしていただいたので、とても興味深い感想がありました。

ある若い女性のスタッフは、訪問した教会の牧師から聖書の話を1時間くらい聴いたそうです。最後にその牧師から「聴いてくれてありがとう」 と感謝されたとのこと。その女性の感想は、「牧師さんは、普段、話を聴いてくれる方がおられないんでしょうか。寂しそうだったので1時間聴いてあげました。」


教会の礼拝に、クリスチャンではない配給会社の方と出席してチケットを販売したら、完売でした。どんな理由であれ、礼拝に参加していただけたのは喜びです。

そして、13日の公開日を迎えました。メイン館は渋谷と梅田の2館です。朝から待機していると、どんどんお客様が来られます。なんと、群馬県などの遠方からも来てくださいました。満席でのスタートで、入れなかった方もおられました。

映画を盛り上げるために、初日には、ゴスペル界のパイオニアとして知られるラニー・ラッカー氏のスペシャル・ライヴが 行われ、27日は、映画「神は死んだのか」 を記念したスペシャルトークイベントとしてアーサー・ホーランド牧師がヒューマントラストシネマ渋谷で講演しました。どちらも満席でした。


公開が終わってみると、2作品で約27,000名の皆様が観に来てくださり、少しですが黒字になったのです。

それは、映画関係者の皆様の理解とクリスチャンの皆様が口コミ大作戦に参加してくださったことが大きな要因です。そして主が道を開いて下さいました。


わたしが荒野に水を、荒れ地に川を流れさせ、わたしの民、わたしの選んだ者に飲ませるからだ。(イザヤ 43:20)


*なお、映画「神は死んだのか」はアメリカでは、No4まで公開されていますが、残念ながら日本では公開されていません。要ご祈祷。詳しくは 「カタログ 日本未公開」を参照下さい。 クリスチャン映画のカタログ (chfilms.net)

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