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聖書を通読している身としては、「あの場面は入らないのか!」と思いながら鑑賞する部分もありました。けれど、イエスについてあまり知らない方がその生涯を知るためには、これ以上ないほど素晴らしい映画だと思います。もちろん、聖書を隅々まで読み、イエスをよく知っている私にとっても、映像の力によって、まるで初めて物語を聞くかのような新鮮さがありました。

聖書に忠実であり、過度な脚色に走ることなく、全体としては静かで落ち着いたトーンで描かれています。しかしそれでいて、非常にドラマチックで美しく、心に深く刺さる場面の連続でした。特に、聖書に記されている残虐な場面の描写には丁寧な配慮と工夫が感じられ、直接的な表現を抑えつつも、その出来事の本質のみならず、歴史の現実が持つ痛ましさと深い悲劇性までも確かに感じさせました。衝撃に頼らずとも重みが伝わる演出であり、子どもにも安心して見せられる作品だと感じました。

鑑賞後、母から聞くまで、クリスマス・キャロルやチャールズ・ディケンズのことをまったく知りませんでしたが、予備知識がなくても十分に楽しめました。英語版の声優の方々も見事な演技で、どの役も非常に適役だったと思います。

ただ、あの父子の“もったいぶる”ような演出は、少し間延びして感じられ、「この演出の意図は何だろう」と鑑賞中に考え込んでしまったのも正直なところです(笑)。

また、日本語翻訳については、もう少し工夫の余地があるように感じました。専門的な用語を含むやや複雑な表現もあったため、クリスチャンでない方にも意味がすっと伝わる訳であれば、さらに多くの人に届くのではないかと思います。

もし将来、日本語吹き替え版が制作されるなら、広く知られた実力ある声優の方々が演じてくださったらこの上なく素晴らしい、と祈りつつ密かに夢見ています(笑)。

特別試写会の場を設けてくださり、本当にありがとうございました。大勢の友人・知人などに紹介したいと思います。これからのお働きの上に、主の守りと溢れる祝福がありますように!
よせぴー

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