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​2024年5月 天草・島原・長崎 黙想の旅

​ツアーレポート

この旅での楽しみは、名所巡りはもちろん食事や買い物などもありますが〜実はこの旅でのもう一つの楽しみが、ツアー参加者とのコイノニア(交わり)にもあります。同じ神様を信じる者として、心開いて語り合い、大笑いしたり、涙を流したり、そして祈りあったりと〜

​                       チャプレン 妹尾光樹

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​第1日 (20日)

南蛮寺、天草キリシタン館、﨑津教会、仙人塚を訪問。天草中央キリスト教会の南 圭生先生のガイドで、キリシタン弾圧の事を詳しく教えて頂きました。

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​2日目(21日)

天草から世界遺産の原城へ、天草。島原の3万7千人の方が殉教した地をそんな戦いがあったとは思えない静けさの中を歩きました。そして、普通の観光では行かない有馬川殉教地へ、棄教しなかったこどもを合わせて8名が火刑となります。そこで礼拝、その後、雲仙地獄谷へ、沈黙の映画の最初に、熱湯をかけられ、殉教していくキリシタンのシーンがあります。自分の信仰が問われます。

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大浦天主堂前修正.JPG

​3日目(22日)

長崎へ、春徳寺、トードス・オス・サントス教会跡で、外道井と呼ばれるキリシタン時代の古井戸、祭壇に使っていたのではないかと考えられる大理石の石板を見学。映画「沈黙」にも出てきた長崎奉行所、ドミニコ教会跡を見て、信徒再発見の大浦天主堂を訪問しました。250年も7代も潜伏していたキリシタンの人たちにとって、神父に会えたことはどんなに嬉しかったことでしょうか。。日本二十六聖人記念館をみて、アジア初の殉教を学び。何度訪問しても、彼らの純粋な信仰には、驚かされます。長崎の原爆は、浦上天主堂の上で爆発しました。神は沈黙されていたのでしょうか。自ら被爆したにもかかわらず、人々を救済した永井隆氏の如己堂も訪問しました。

﨑津教会.JPG

ツアーの感想

天草・島原・長崎 黙想の旅
●アンケート・・・ 今回の企画全体についてお伺いします。
➊大満足 59% ❷満足41% ❸ 普通0% ❹少々不満0% ❺不満 0%

・このようなクリスチャン関連の旅行、大変うれしく最初からの対応メールなど素晴らしかったです。本当によく教えて下さりとても満足しています。
・クリスチャンのツアーとして、毎朝のディボーション、賛美、祈りがあり、恵まれました。
・キリスト教徒の迫害の歴史の真実を知ることができました。
・限られた時間内ですから仕方がないことですが、各地をもう少しゆっくり見学したかったです。
・大江教会に行ってみたかったです。
・迫害の中で、殉教する者、武器を持って立ち上がる者、海外に宣教に出る者、いずれの者も勇気を持って神のために仕事をしたと感じました。
・とても詳しく丁寧なガイドで良かったです、南先生の本を事前に読んでいたので、理解が深まりました。

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