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「クリスチャン映画を成功させる会」代表

「聖書で読み解く映画カフェ」管理人

元ワーナー・ブラザース映画製作室長

小川 政弘

​応援します!!

    この2作品は、私にとってもとても思い出深い映画です。「塩狩峠」は、亡き先妻が「誰が救われたとしても、あの人は…」と半ば諦めていた“理論派”の義弟が、まず原作を読み、理屈を超えた実在人物の犠牲愛に衝撃を受けて、信仰告白をしました。そして映画化の時には、プロデューサーだったN氏が、ワーナー・ブラザース映画に在職していた私のもとに、ベストの上映方法について相談に見えられ、その時頂いたこの映画の製作日誌単行本「雲の柱、火の柱」と、映画の台本(決定稿)は、今も私の“宝物”として保存されています。

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    それから10年後に作られた「海嶺」の時も、相談に乗らせていただきましたが、こちらは、動員保証(上映館を1館でも多く確保するため、あらかじめ最低限の動員数を決め、上映後それに達しないときは、その差額を製作者が配給会社に保証するというもの。ワーナーでも時に取り入れたリスクの大きい方法で、英語ではMinimum Guaranteeと言います。)というシステムを使用したため、製作者が莫大な負債を抱え込みました。その返済のため、製作責任者の皆さんは大変な苦労をしましたが、神様の”奇跡”によって、最終的に完済できたというエピソードは、礒川道夫氏が「神の恵みとその物語」第21話に、ドラマティックに書かれているとおりです。

    あれから半世紀を経て再び“神の時”が訪れ、この度、三浦綾子生誕100周年記念事業として、この2作品が、HDリマスター化でよみがえることになったのは、本当に喜ばしいことです。このプロジェクトの成功は、製作費600万円のクラウドファンディングの達成にかかっています。

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    クリスチャンのみならず、今も多くのファンを持つ三浦綾子文学の核を成すものは、キリストの十字架の死による人間の罪の赦しと、人をつくり変える神のみ言葉“聖書”への揺るぎない信頼です。そしてこの福音の両輪を、「塩狩峠」「海嶺」それぞれの作品によって、鮮明な映像を通して人々の魂に語りかけ、一人でも多くの日本の同胞をキリストに導くのは、私たち映画伝道に重荷を持つ者の責任です。皆様お一人お一人の、失われた魂への救霊の情熱が、このいのちのことば社初のプロジェクトの実現という新たな神様の“奇跡”を生み出しますよう、心からお祈りしています。

永野とふじ子 塩狩峠より

★ブログ

日本人のための伝道映画「塩狩峠」から「海嶺」の誕生物語編

https://www.chfilms.net/blog

★予告編・・・https://www.chfilms.net/

◆「三浦綾子原作 名作「塩狩峠」「海嶺」のHDリマスター化にご支援を!

https://readyfor.jp/projects/shiokaritoge-kairei2022