​クリスチャン映画 Information

グレイス・ウェズリーは高校の歴史教師。彼女の生徒の一人、ブルック・ソーリーは、グレイスの希望に満ちた態度に、その理由を尋ねた。彼女は「イエス・キリスト」にそのカギあると答え、ブルックは聖書を読み始める。グレイスがマハトマ・ガンジーとマーティン・ルーサー・キング・ジュニアについての講義をしたときに、ブルックは彼らの平和的な教えが、山上の説教の聖書の記述に関連しているかどうかを尋ねた。グレイスは肯定的に答え、聖書の一部を話す。だが、ある生徒がすぐに両親にそのことを伝えてしまった。キニー校長は怒り、グレースを叱責し、教師の信仰が生徒の判断を曇らせたと非難した。なぜなら州法で公立学校においてキリスト教を教えることは禁止されているからだ。グレイスはその後、教育委員会の前に持ち込まれ、法的な問題へと発展していく。そして…。

前作で逮捕されたデビッド・ヒル牧師が刑務所から釈放された。彼がいた大学のキャンパス敷地内にあるデイブのセントジェームズ教会が閉鎖されるという。学校を拡張するために新しい校舎を建てる計画を知ったデビッドと彼の友人ジュードは失望する。彼らはセントジェームズ教会を救うために大学を訴えることにした。しかし、それに対する抗議活動が起こり、教会が放火されてしまう。そしてジュードの身にも…。

デイブ牧師と彼らのホームスクーリンググループは、政府の調査の後に裁判所より召喚を受けてしまう。キリスト教に基づいたホームスクーリングが憲法違反ではないかとの疑いをかけられる。彼らは神の意志を信頼し、子供たちに家庭教育をする自由を得るためにワシントンD.Cに向かう。そして今後の宗教の自由を決定するする大事な議会の公聴会に参加した。デイブはホームスクーリングの権利だけでなく、アメリカを築いた信仰、自由について語るのだが…。

聖書の使徒の働き（使徒言行録）を6部構成のアメリカ/イタリアのミニシリーズ。『モーセ』(1974年)とフランコ・ゼッフィレリの『ナザレのイエス』(1977年)に始まるテレビミニシリーズ三部作の最終作。アンソニー・バージェスの1985年の小説『邪悪な王国』から翻案され、それ自体がバージェスの著書『ナザレの男』(ゼッフィレリの映画を原作とした)の続編となった。タイトルはアノ・ドミニ(中世ラテン語で「主の年」)の略語で、キリスト教時代の最初の年に出来事が描かれる。イエス・キリストの死の直後を舞台にしたこのミニシリーズは、イエスの弟子たちの生涯と冒険、そして皇帝ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロの治世中のローマでの出来事を映像化。映画「英国王のスピーチ」で首相を演じたアンソニー・アンドリュースがネロを演じる。

「TheBible」のプロデューサー、ローマ・ダウニー、マーク・バーネットが続編として、新約聖書「使徒の働き」の最初の10章を映像化。2015年4月5日のイースター日曜日にNBCで12週1時間のエピソードで放映を開始し、12話で構成。十字架と復活に出会った弟子たちは、聖霊の力を受けて福音を伝えていく。内容は、1、The Tomb Is Open　2、The Body Is Gone 3、he Spirit Arrives　
4、The Wrath　5、The First Martyr　6、The Persecution　7、The Visit　8、The Road to Damascus 9、Saul's Return　10、Brothers In Arms　11、Rise Up　12、The Abominatio。

いのちのことば社から発売されている『ナザレのイエスは神の子か？』をドラマ仕立てで実話を映画化した。インタビュー当時は信仰者でなかったシカゴ大手の新聞記者リー・ストロベルはジャーナリストの視点から、そして、クリスチャンではない立場から、自分が納得できるまで、イエス・キリストについてとことん調べていく。彼と彼の妻レスリーにはアリソンという名前の娘がいた。リーの家族はレストランに行くが、アリソンがキャンディを喉に詰まらせてしまう。そこにいたアルフィーという看護師がアリソンを助けてくれるが、彼女は熱心なクリスチャンだった。レスリーはアルフィーの影響を受け、クリスチャンになる。無神論者のリーはレスリーを説得しようと、イエスの復活が起こらなかったことを証明しようとするが、その結果は…。イエスは実在したのか。イエスは奇蹟を行なったのか。十字架は？復活は？イエスとはそもそも誰なのか。－米国一流紙のベテラン記者がキリスト教の難問への挑戦。映画『華麗なる賭け』と『タワーリング・インフェルノ』でマックィーンと共演したフェイ・ダナウェイも出演している。

『不屈の男　アンブロークン』の続編。スタッフ、キャストは一新されている。元オリンピック選手ルイ・ザンペリーニの葛藤を実話に基づいて描く。ルイス・ザンペリーニは過酷な捕虜収容所から生還を果たしたが、帰国後もトラウマに苦しみ続けていた。ルイスは自分を虐待した人間に復讐しようとしていたが、復讐心に燃えれば燃えるほど、絶望は深まっていくばかりであった。やがて、ルイスはシンシアと恋に落ちたが、2人の関係はどうにも上手く行かなかった。そんな2人を救ったのがアメリカで大きな伝道大会を行っていたビリー・グラハム伝道師であった。ルイスはビリー・グラハム伝道大会に参加し彼の説教を通してキリストへの信仰を深め、ついには自分を虐待した人間、特に収容所での渡邊伍長を赦す。それと同時に、シンシアとの結婚生活も安定するようになった。その後、元日本兵を赦し和解、ビリー・グラハム伝道大会でそのことを証しした。映画は、『神は死んだのか』のハロルド・クロンクが監督。ビリー・グラハムのシーンは、孫のビリ―・グラハム伝道協会の責任を持つウィル・グラハムが演じた。プライムビデオでネット配信されたことがあるが、劇場は未公開。

何千人もの子供たちの命を人身売買から救うために国土安全保障調査(HSI)の特別捜査官としての仕事を辞めたティム・バラードの実話。ラテンアメリカ諸国、特にメキシコでの子どもの人身売買を調べているバラードは、これらの子供たちを救うことに加えて、彼は根底にある問題を取り除きたいと願う。彼は、アメリカがこの悪の最大の消費者であると主張。この物語は、バラードが127人の子供たちを虐待や悲惨さから救うためにコロンビアに行くことから始まる。バラードを演じるのは、「パッション」でイエス役を、映画「パウロ」でパウロ役を演じた、熱心なカトリック教徒のジム・カヴィーゼル。彼は、インタビューでこの映画のことを熱く語っている。

「ボビーのための祈り」は、2009年1月24日から放送されたテレビドラマ映画。この映画は、母親の同性愛恐怖症のために1983年に自殺したゲイのティーン、ボビー・グリフィスの実話に基づいている。シガニー・ウィーバーが母メアリーを演じた。 1970年代後半から1980年代初頭、メアリー・グリフィスは長老派教会の福音的教えに従って、エド、ボビー、ジョイ、ナンシーの4人の子供を育てる敬虔なクリスチャン。メアリーがボブの秘密を知った後、家族全員の人生は変わってしまう。彼女はボビーを変えようと、祈りや教会活動に励むように励ます。ボビーの父親と兄弟は次第に彼の同性愛を受け入れようとするが、メアリーは神が彼を治すことができると信じ続ける。そして悲劇が起こる。その悲劇にメアリーは自分自身と彼女の教会の聖書の解釈に疑問を持ち始め･･･。

マイケル・Ｗ・スミスやエイミー・グラントら、クリスチャン歌手の大御所が多数出演する映画「ジーザス・ミュージック（The Jesus Music）」（原題）が１０月、米国で公開される。監督は、大ヒット映画「アイ・キャン・オンリー・イマジン」の生みの親であるアーウィン兄弟。このドキュメンタリーは、今日のコンテンパラリークリスチャンミュージック（CCM）が、カリフォルニア州コスタメサのカルバリーチャペルでの小さな働きから、数十億ドル規模の産業への成長した奇跡を追う。
そして、ジーザス・ミュージックの未知の可能性を明らかにする。

長旅をしてやっとベツレヘムに着いたヨセフとマリアには泊まる宿屋もない。しかし、宿屋の主人の妻が、彼らに寝る場所を提供する。「私たちが望むなら、馬小屋でキャンプができるって」とヨセフとマリアは喜んだ。新しい映画「選ばれたクリスマス：メッセンジャー」は、この有名な聖書のクリスマス物語をユニークな方法で語り直し、あなたに感動を与える。まず、Phil Wickham、For King＆Country、Maverick City Music、Brandon Lake、Cain、Matt Maher、Jordan Feliz、We TheKingdomたちの素敵な音楽やインタビューが、2000年前のクリスマスと私たちを繋げてくれる。
そしてこの映画は、撮影のことなどを一切ファンに公開しなかった。そのためか公開週全米第4位になった。

デビッド・ヘリングによって制作、編集、執筆、監督された聖書ドラマ映画。旧約聖書の創世記22章で、神がアブラハムにモリヤの山で息子のイサクを犠牲にするように言われたときの３日間の旅の記述に基づいている。アブラハム役は、コラス・ムアワド、サラ役、サラ・サイード、イサクは、エダーン・モスコウィッツ演じている。全米2023年3月全米公開で、第1週4位スタート。

「祈りのちから」の映画監督ケンドリック兄弟と「レフト・ビハインドシリーズ」のカーク・キャメロンが、「ファイアストーム」以来のタッグを組んだ映画「LIFEMARK」。2022年9月に全米限定公開。しかも、ケンドリック兄弟初の実話を基にした作品。養父母に育てられ充実な日々を送っていたデビッドに、突然彼の生みの母親から連絡が来る。彼女は、一度だけ抱いたことのある18歳になった息子に会うことを切望していた。混乱するデビッド。彼は、養父母の励ましを受けながら、
自分発見の旅に出て行くのだが…。