映画「赦しのちから」編 神の恵みとその裏話 ④

更新日:2021年10月28日

映画を製作したのは、熱心なクリスチャンであるアレックス&スティーブン・ケンドリック兄弟です。彼らは、アメリカ、シャーウッドにあるバプテスト教会のメンバ-で、その教会のメディア部門から、映画製作をスタートさせました。

本郷台キリスト教会には、様々なミニストリーがありますが、その中に映像伝道のチームがあったとして、そこが発展して劇場映画を作るようになったとイメージすると、彼らの働きが、いかに教会の祈りによって支えられていることが良く分かると思います。

これまでも「フェイシング ザ ジャイアント」「ファイヤーストーム(英語タイトルFIREPROOF)」などを製作してきましたが、費用対効果を考えて、日本の映画館にはかかりませんでした。

ところが、2016年に「復活」「天国からの奇跡」と合わせて「祈りのちから」を公開しようということになり、結果は3作品の中で、一番多く集客をすることが出来ました。

さて、今度の映画「赦しのちから」は、ソニー・ピクチャーズとしては採算を考えて、日本での未公開を決定しました。しかし、クリスチャンの関係者と英語版を観たときに、「これは今の日本に伝道するために、必要な映画だ」と私たちは確信し、日本での公開を強く要望しました。そして、今までの実績から、ソニー・ピクチャーズがアメリカの本部を説得してくれて上映が実現した奇跡的な映画です。ですので、非常に責任を感じています。

ストーリーは、バスケットチームの監督を続けられなくなり、クロスカントリーの監督に転身を余儀なくされたコーチと、暗く塞ぎがちで喘息を患うハンナという女子選手との物語です。そこには、個人伝道のシーン、イエス・キリストを信じて変えられる姿、そして人を赦すことの大切さを伝えるメッセージ性があり、最後は思わぬ展開に涙する、まさしくホンモ ノのストレートな伝道映画です。

沢山のワーシップ・ソング(賛美歌)が使われており、特にローレン・デイグルが歌う挿入歌「You Say」は、涙が止まらなくなるコンテポラリー・クリスチャン・ミュージュックとして映画を盛り上げています。

「祈りのちから」で主演を務めたプリシラ・シャイラーも、校長役で出演しています。

さて、日本版の映画タイトルをどうするかは、映画が成功するかどうかの重要なカギの1つです。

「祈りのちから」の原題は、「WarRoom」、「戦略的な決定をする部屋」という意味です。 映画をご覧になった皆様は、クローゼットで隠れて祈る主人公エリザベスの姿を覚えておられるでしょう。

あなたが祈るときは、家の奥の自分の部屋に入りなさい。そして戸を閉めて、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたところで見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。(マタイの福音書6:6)

「WarRoom」ですと、日本人には戦争映画のように思えてしまいます。そこで、日本のソニ―・ピクチャーズのスタッフは、ウィル・スミスが出演した「幸せのちから」をヒントに「祈りのちから」と命名しました。

今度の映画「赦しのちから」の原題「Overcomer」の意味は、「打ち勝った者」で、ハンナが新約聖書のエペソへの手紙1~3章から自分発見をしていくことが一つのテーマです。

英語版を観たときに受けたもう一つの強い印象は、「赦す」ことの大切さでした。そのことが、この映画の中に、脈々と流れているし、今の日本にとても必要なことだと考えました。そこで、「祈りのちから」の製作陣が作っていることもあり、「赦しのちから」というタイトルを提案したのです。

この映画は、ご家族で安心してご鑑賞できる作品です。ご友人に誰からも評価されず、自分がイヤになって苦しんでいる人はおられませんか。《自分発見》の涙の物語に是非お誘いください。

互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。 主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。

(コロサイ人への手紙 3:13)

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