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映画 「塩狩峠」編 神様の恵みとその裏話 ②

更新日:2021年6月13日

1980年に大学を卒業した後は、ワールド・ワイド映画(ビリー・グラハム伝道協会の映画部門)に勤めました。松竹映画と共同製作した三浦綾子原作「塩狩峠」などの伝道映画をもって2週間ほど、毎日教会を巡回映画伝道し、宿泊は教会の礼拝堂か母子室、昼間は教会を訪問しての営業活動をしていました。 さて、「塩狩峠」は、主人公の永野信夫(モデルは長野政雄氏)青年が、暴走する列車に身を投げ出し乗客の命を救ったストーリーで、セリフまで覚えてしまうほど上映しました。ラストシーンが強烈なのでどうしても皆様の注目を集めるのですが、私にとっては、もう一つ印象的なシーンがあります。

札幌で鉄道に勤務していた永野信夫青年は、給料を盗んだ同僚の三堀を自首させようとして断られ、意気消沈して自宅に戻る途中で、外套も着ないで大声で叫んでいる一人の男に出会います。 「わたしは、この神なる人、イエス・キリストの愛を述べ伝えようとして、ここで叫びましたが、だれも耳を傾けませんでした」